1967-03-18 第55回国会 参議院 本会議 第5号
したがって、公害基本法制度の過程においても、たとえば大気の汚染によって、いわゆる受忍限度を越えた三重県四日市ぜんそくの根絶であるとか、さらに、三井三池炭鉱の炭じんガス爆発による一酸化炭素中毒事件等による、その被害者に対する適正な救済と保護措置はもとよりのこと、大都市の自動車による排気ガスの問題、あるいは規制措置、及び、油による海水汚濁の防止に関する国際条約の早期批准に関する諸案件、及び、世上第二の水俣病
したがって、公害基本法制度の過程においても、たとえば大気の汚染によって、いわゆる受忍限度を越えた三重県四日市ぜんそくの根絶であるとか、さらに、三井三池炭鉱の炭じんガス爆発による一酸化炭素中毒事件等による、その被害者に対する適正な救済と保護措置はもとよりのこと、大都市の自動車による排気ガスの問題、あるいは規制措置、及び、油による海水汚濁の防止に関する国際条約の早期批准に関する諸案件、及び、世上第二の水俣病
われわれも新聞でおおよそ炭じんガス爆発であるというようなこと、また、この辺の監督の今日までのあり方等についてもいろいろ新聞では見ておりまするが、これらをあれこれ勘案してみたときに、この種事故についての第一義的責任というのはだれが負わねばならぬのか、この点は大臣としてどのように感じておられるか、これを率直にひとつ承っておきたいと思う。